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2018年1月30日火曜日

FujisawaSST、タウンデザイン・ガイドラインっていいことあるの?(2018/1/30)

みなさん、こんにちは。

今日は、FujisawaSSTのルール「タウンデザイン・ガイドライン」について、書いてみようと思います。

街の独自のルールがあるなんて聞くと、メンドくさそうだななんて思ってしまうと思います。

また、せっかく購入したマイホームなのに自分の自由にできないなんて!と感じる人もいてもおかしくありません。

ただ、実際に住んでみるとまた違った景色があるのも事実。

というわけで、住民目線からタウンデザイン・ガイドラインのことを書いてみます。


1.タウンデザイン・ガイドラインの全体像!


中身の話に入る前に、前提として、タウンデザイン・ガイドラインの全体像について。

実は、ガイドラインとしては、「タウンデザイン・ガイドライン」のほかに、「プロジェクトデザイン・ガイドライン」と「コミュニティデザイン・ガイドライン」というものがあって、それらガイドラインの上位に「全体目標」なるものがあります。


詳しくは、FujisawaSSTの公式ページで「全体目標・ガイドライン」のところをご覧ください。

そして、今回紹介させていただく「タウンデザイン・ガイドライン」。

簡易版と詳細版とが、FujisawaSSTの公式ページの「街区・施設紹介」の「街の仕組み」のページに置いてありますが、街の全体の設計であり、これに沿って開発が行われています。

具体的には、都市計画法に基づく「地区計画」、景観法に基づく「景観形成基準」、そして街独自の「タウンルール」から成り立っています。

単にルールを決めているだけでなくて、根拠法令を伴うものは罰則の規定なんかもあります。

こうして強制力も伴う形で「全体目標」を目指していこうとしているということのようです。


2.タウンデザイン・ガイドラインがあってよかったこと!


具体的な中身の話は、実際のタウンデザイン・ガイドラインを眺めてもらうとして、ここでは、実際に暮らす中で、実感として「タウンデザイン・ガイドラインがあってよかった!」と私が個人的に思ったことを書いてみます。

何と言っても、景観法の規制で植栽も含め統一感のある街並みになっていること、地区計画の規制で建築物の用途が第一種低層住居専用地域以上に厳しく制限されていることは、街全体の雰囲気をとてもよいものにしてくれていると思います。

ただ、そのような規制のある地域はほかにもあります。

FujisawaSSTに特異なことと言えば、まず最初に、各戸の駐車場の位置の指定が挙げられるかなと思います。

タウンデザイン・ガイドライン詳細版 p24より

自宅の駐車場の位置が街のルールで決められているって、珍しいのではないかと。

そんなルールがあると言っても、建売分譲ということで、その状態を見て購入を決めるので、あまり気にはなりません(このルールを制限と感じるのは、何十年後かに家を建て替えるときでしょうね)。

そして、このルールがあることで、何がよかったのか。

それは、交通量の多い大きな道路に面したところに駐車場を配置できないようになっているところです。

FujisawaSST以外の地域を車で走っていると、かなり交通量の多い道路に駐車場が面していて車の出し入れに苦労されている、なんていう光景を目にすることがしばしばあります。

そういうストレスから解放されて、車の出し入れを安心して行うことができるのは、大きなメリットのひとつかなと思います。

歩行者としても、歩道をまたぐ形の車庫がないので、安心して歩けるのは大きいかなと思います。


続いては、お隣と視線がぶつかるのを避ける工夫についてのルール。

タウンデザイン・ガイドラインの22ページに、次のように書かれています。

原則として、敷地の東西が隣地宅地になる場合は、東向きの窓を透明ガラス、西向きの窓を型板ガラスとし、敷地の北側が隣地宅地の場合は、北側の窓を型板ガラスとする等、視線を遮る工夫をする。ただし、次の場合は適用しない。
(1) 隣地境界線からの距離が有効2.5m以上離れた窓
(2) 和室で内障子を設置している窓

わざわざこんなルールがあるのも、やはり珍しいことかなと思います。

結局、室内にカーテンやブラインドなどを設置するわけですが、カーテンやブラインドは開けることもあります。

その意味で、カーテン、ブラインドの設置前から視線がぶつからないように工夫がきちんとなされているのは、お互いにとって家の中でリラックスして過ごせる一因になっているように思います。



というわけで、「タウンデザイン・ガイドラインがあってよかったこと」の紹介でした。

ややもすると面倒そうですけど、意外に自分たちにとって役に立っている面も少なからずあるのかなと感じています。

それでは、また。




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2018年1月25日木曜日

Jアラート訓練!もっと告知した方がよいような?(2018/1/25)

みなさん、こんにちは。

さて、今日はちょっと真面目なお話です。

最近、藤沢市のホームページを見ていたら、次のお知らせを見つけました。


一見、何気ないタイトルで、つい見逃してしまいそうなのですが、実はこれ、あの「Jアラート」を訓練で鳴らしちゃいますよ!というお知らせなんです。

日時は、来週の2018年1月31日(水)午前11時

もちろん、当日の30分前、15分前に事前予告放送もあるようですが、知らないとかなりビックリしそうなので、このブログでも告知のお手伝いを勝手にさせていただこうかと。

まぁ、ここに載せたところでどれだけの人が見てるんだって言う話ですけど(笑)。

実は私、個人的に緊急地震速報で携帯電話が一斉に鳴り始める時のあの音が結構本気で苦手です^^;。

きっとJアラートのサイレンも(まだ聞いたことはないのですが)耳に心地よい音なんてことはあり得ないだろうなと思うわけです。

今回の訓練放送の目的も「国民保護サイレン音を皆さんに知っていただくため」とのこと。

(近い将来起きてしまうかも知れない)本番でビックリしすぎないようにするためには、取組みとしてはいい取組みなのかなと思います。

放送手段は、「1 防災行政無線(戸別受信機を除く、全ての屋外スピーカー)」と、「2 防災ラジオによる緊急割り込み放送」とのことなので、みんなの携帯が一斉にということはないようです。

FujisawaSSTの各戸(希望した世帯)に設置された防災PUSHテレビも上記には含まれていないので、今回は連動しない可能性が高そうですね。

藤沢市のページだと載っている情報はこれくらいですが、この取り組みは藤沢市独自の取組みというわけではなくて、神奈川県としての取り組みなので、県のページに行くと、もう少し情報が充実しています。

県のページの説明によると、「基本的な再生(放送)内容」は次の通り。

  1. これは訓練です。これは訓練です。
  2. これから、国民保護サイレン音を放送します。
  3. このサイレン音は、弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合や、日本の上空を通過する場合などに流れます。
  4. これは訓練です。これは訓練です。
  5. これから国民保護サイレン音を放送します。
  6. サイレン音再生(14秒間)
  7. ただいまのサイレン音は訓練です。ただいまのサイレン音は訓練です。
  8. このサイレン音を聞いたときは、建物の中や地下に避難してください。
  9. これで訓練を終了します。
    ※「6」のサイレン音再生以外については、一部の市町村で変更する場合があります。

これでもかっていうくらい、「これは訓練です」と何度も言いながら音を流すようです。

これなら、当日はじめて知っても驚かずに済むかもですね(私の場合、どこかで放送が鳴ってても、あまりそれを注意して聞いていないので、サイレンが鳴ってビックリしちゃいそうですけど)。

なお、今回の訓練放送では、サイレン音を聞いても何かしなければならないわけではないようです。

ただ、(起きてほしくはありませんが)本番では何もしないわけにはいきません。

国の「国民保護ポータルサイト」で、弾道ミサイル落下時にどんな行動をとったらよいかが載っているので、参考になりそうです。

Jアラートが鳴った時の行動について
(内閣官房 国民保護ポータルサイトより)

FujisawaSSTで家の中にいるときは、例えば、1階に移動してシャッターボタンを押して1階のシャッターを閉めつつ(時間的余裕はなさそうなので、2階のシャッターはあきらめると前もって決めておく)、窓から離れて情報収集に努めるのがよさそうな感じでしょうか。

何が正解ということはないので、この機会に各家庭で考えておいてもよさそうです。

自分の身を守るのは自分、家族の身を守るのも自分、というくらいで考えておきたいところです。

ちなみに、「夫に万一のことがあっても、団信があるから(家族は)大丈夫!」と思っている方なんていないと思いますが、ご存知のとおり、戦争では保険は効きませんからご注意を(笑)

それでは、また。




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2018年1月17日水曜日

13日販売開始の第12期は既に6分の3が?!(2018/1/17)

みなさん、こんにちは。

さて、年末に「パナホームFujisawaSST、年明けには第12期がスタート!(2017/12/24)」の記事を書かせていただきました。

そして、年が明け、パナホームさんの冬休みが明けて最初の週末が終わって、どうなったかと言いますと・・・


第12期としてホームページに掲載された6物件のうち、1件は「済」、2件は「申込み」状態ということで、計3件が売れたか申し込みがあったという状態になっているようです。

これは2018年もなかなか好調な滑り出しですね。

2014年からスタートした物件販売も5年目となって最終コーナーに差し掛かっている頃だと思いますが、今年も早い者勝ちが続く感じでしょうか。


ちなみに、パナホームの営業さんのブログで興味深い記事が公開されています。

1月13日に公表された「Fujisawa通信 No.115」です。

該当物件が売れてしまうと削除されてしまうと思われますので、興味のある方は早めにご覧ください。

何が興味深いかと言うと、これ、公式販売ページでは掲載されていない非公開区画の物件とのことで、しかも東側街区の物件なのです(非公開といってもモデルハウスということですから、現地に行けば誰でも見られるわけですけれど)。

掲載されているパンフレットを見ると、わざわざ「第11期3次」と銘打たれていますが、第11期3次の物件、他にもあるのかな。

記事にも書かれていますが、場所的に鵠沼小学校区ですね。最終物件のようです。

間取りも、南側のテラス+お庭が広くて日当たり良好っぽいですね。

2階も間仕切りをしたとしても全室二面採光というのは、結構、珍しいのではないでしょうか。

耐震性能を確保しつつ、大きな開口を取れる軽量鉄骨造の強みのひとつなのでしょう(窓が多くて年末のお掃除が大変ですけれど(笑))。


というわけで、「あぁ、なぜかしばらく空き地だったあそこは、こうして隠し玉として売られるのかぁ」と、住民としての疑問がひとつ解消しました。^^

それでは、また。


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2018年1月15日月曜日

ロボネコストアの出前に4店が追加!LINE友達追加でクーポンも!(2018/1/15)

みなさん、こんにちは。

こちらのブログでも何度か紹介させていただいてきた、クロネコヤマトさんとDeNAさんの実証実験「ロボネコヤマト」。


自宅前まで届けてもらうもよし、海岸近くまで来てもらうもよし。


辻堂海浜公園、鵠沼海浜公園、湘南海岸公園の近くまで来てくれるので、湘南に遊びに行く際におさえておきたいちょっと面白サービスです(厳密には海岸までではなく、134号線から1本内陸側に入ったところの道路までは取りにいく必要があります)。

そのサービスのひとつ「ロボネコストア」に、最近新しいお店が追加されたようです。

今日は、その新規出店されたお店を紹介させていただこうと思います。

と、お店の紹介をさせていただく前に、またまたお得なクーポンを発見したので貼っておきますね。

ロボネコストアさんのページより

いつ始まったキャンペーンか分かりませんが(結構まえから?)、LINEでロボネコストアさんの公式アカウントを友達に追加すると、300円分のクーポンがいただけるようです

私も早速ゲットしてみました。


約1か月有効なクーポンのようです。


さてさて、それでは本題の新規追加店のご紹介。

4店中、最も意外だったのが「ピザーラ」さん。

え?なんでわざわざ、宅配ピザが?

と、頭の中が「???」となりましたが、「ロボネコストア商品限定!全品15%OFF!」とのこと。

なるほど。配達の手間を省く分、お安くしますよ、ということですね。

これはこれで、選択肢になりそうです。

そして、サーファー通りから2店。「佐藤製麺所」さんと「STEAK HOUSE sandbar 辻堂海岸サーファー通り店」さん。

サーファー通りということで辻堂海浜公園から近いわけですが、鵠沼海浜公園や湘南海岸公園に遊びにいったときでも、近くまで届けてもらえます。

佐藤製麺所さんは、まぜそばや汁なし担々麺といったラインナップなので、ラーメンといっても伸びることを心配しなくてよさそうです。

STEAK HOUSE sandbarさんは、ロボネコストア向けには「自家製ハンバーグ弁当」を提供されています。

4店目は、鵠沼海岸から「DAYS KUGENUMA」さん。

「自家製ハンバーグと野菜の欧風カレー」を提供されています。

いずれのお店も海岸までは少し距離があるので、海で遊んでいるときに近くまで運んでもらえるのはありがたいですね。

というわけで、新店舗も加わって、ますます強力なラインナップになりました。

藤沢界隈にはいいお店がまだまだたくさんあるので、もっともっと増えていくといいですね。


最後に、いつものように、新規に入会される方向けの500円分のクーポン券を置いておきますね。


なお、紹介者にも300円分のクーポンが配布される仕組みなので、もしお近くにロボネコ会員の方がいらしたら、折角ですから、その方の紹介コードをお使いになってください!

それでは、また。




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2018年1月12日金曜日

パナホーム分譲友の会がAmazonギフト券1000円分を配布中!(2018/1/12)

みなさん、こんにちは。

今年4月には社名が「パナソニック ホームズ」さんになるパナホームさんですが、この週末以降に、パナホームさんの建売分譲住宅の現地見学に行ってみようかなという方に朗報です。

パナホームさんのページより

パナホームさんの「分譲友の会」は、ご存知のとおり、パナホームさんが分譲する一戸建・マンションなどの不動産情報や住まい探しに役立つ情報を得られる無料の会員サービスです。

その分譲友の会に入会して、その会員ページから各物件に「来場予約」をして見学すると、Amazonギフト券1000円分がもれなくもらえるというキャンペーン。

3月11日までキャンペーンをしているということで焦る必要はありませんが、パナホームさんって、あまりキャンペーンとかしないイメージなので、どうせ見学に行くなら活用したいところです。

まぁ、1,000円ですけどね。

ちなみに、パナホームさんの住宅展示場も今なら別途来場予約することで500円分のQUOカードがいただけるようです。

パナホームさんのページより

FujisawaSSTから歩いて行けるtvkハウジングプラザ藤沢の住宅展示場も対象になっているので、同じ日に時間帯を分けて来場予約するのが吉かも知れません。

どうせ個人情報をハウスメーカーに渡すなら、せめてこれらのキャンペーンはキッチリと回収させていただいてもバチは当たらないかと。^_^

なお、この週末からFujisawaSSTの第12期が始まるだけでなく、2月には茅ヶ崎のパナホーム物件「パナホーム・コート 茅ヶ崎中海岸」も見学できるようになるようです。

神奈川県内ないし湘南エリアを考えている方には朗報ですね。

パナホーム・コート 茅ヶ崎中海岸」は、FujisawaSSTと違って販売戸数が4戸と小規模な分譲です。

敷地面積や建物の床面積は、FujisawaSSTと同等~やや小さめでしょうか。

設備はほぼ同等ですね(太陽光発電の有無は不明)。

茅ヶ崎駅から徒歩13分ということで徒歩で通えそうなのはちょっと羨ましいかも。

第1種低層住居専用地域なので、住環境としても良好と言えそうです。

まだ価格も間取りも公開されていませんが、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

というわけで、お得なキャンペーンのご紹介でした。

それではまた。




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2018年1月7日日曜日

象印のスチーム式加湿器!見た目はどう見てもポット!性能は?(2018/1/7)

みなさん、こんにちは。

なんだか最近は神社仏閣巡りブログになっているMaruです。
まぁ、お正月ということでご容赦ください。

とは言え、「神社仏閣に行ってみた!」というブログではないので、たまには家のことも書いておこうと思います。

というわけで、今日は久しぶりの家電製品レビューです。

紹介させていただくのは、約10畳の主寝室用の加湿器として最近買い足した「象印 加湿器 スチーム式 (木造~6畳/プレハブ洋室~10畳) ベージュ EE-RL35-CA」です。


Amazonさんで11,800円のところ、キャンペーンでさらに5%OFFで購入いたしました。

実はこちらの商品、2016年のモデルでして、現行の2017年モデルはRM35という品番になっています。

ただ、基本的な機能は全く変わらず、実は私はまだ2017年モデルとの違いを見つけられていなかったりします(笑)。

それだけ、商品としては完成されたものなのかなと思います(どの年のモデルかにこだわるよりも、その時点でお安い方を購入されるのがベストかと)。

さて、Amazonさんのユーザーレビューでもかなりの高得点をたたき出しているこちらのシリーズ、以下、私なりにレビューさせていただきます。


1.加湿器なんて必要なの?


商品のレビューに入る前に、まず、その必要性についてです。

よく「パナホームは乾燥しやすい」なんて言いますが、実はそういう問題ではなかったりします。

下のグラフをご覧ください。


横浜気象台(湿度まで計っている最寄りの気象台)の2017年の1年間の湿度推移です。

これによると、1月~2月は外気の湿度が平均で50%以下、最小値に至っては1月~4月は20%以下で推移しています。

そうなんです。24時間換気で2時間に1回室内の空気が総入れ替えになるので、何も対策しなければ外気の湿度に近づいて室内もカラカラになってしまいます。

そのため、冬場はなんらか加湿が必要ということになろうかと思います。

(なお、最近の高性能な住宅だと、湿度も含めて全館コントロールするものもあるようです。それって便利そうだなと思いつつ、住宅本体の寿命よりは耐用年数が短いであろうことを考えると、交換しやすい個別の家電を使う方が保守性は高いかなとも。この辺はどちらが優れていると一概には言えないようにも思います。)

湿度が低いとインフルエンザウイルスなども活性化するらしいので、健康管理の面からも適切に湿度管理したいところかなと思います。


2.加湿器にも色々あるみたいだけど?


除湿器、買ってみました!(2015/9/8)」の記事で、除湿器にも複数の方式があることを紹介させていただきましたが、加湿器にも色々な方式があります。

代表的なものは、超音波式、気化式、スチーム式といったところでしょうか。

それぞれメリットとデメリットがあるので、自分の使い方・用途にあったものを選ぶことが必要かなと思います。

方式メリットデメリット
超音波式・加湿能力が高い
・電気代が安い
・動作音が小さい
・こまめに清掃しないと給水タンク内の雑菌も放出してしまうらしい
・床が濡れることがある
気化式・加湿し過ぎない(窓が結露しにくい)
・電気代が安い
・涼しい風が出るので安全
・動作音(ファンの音)が結構する
・フィルタの清掃が必要
・加湿能力が低い
スチーム式・加湿能力がとても高い
・給水タンクの水を加熱するので清潔
・ヒーターを用いるため電気代がかかる
・熱い蒸気が放出されるので気をつける必要がある

我が家では、以前に「冬の結露はいかほど?FujisawaSSTのパナホーム物件の場合!(2016/12/12)」の記事で書いたように、1階リビングには気化式の加湿器を置いています。

我が家の場合は、リビングに置く加湿器は日中かなり長い時間(もしくは24時間)運転することが想定されるので、電気代が安い気化式のタイプを選びました。

過加湿にならないことも選択したポイントのひとつでした。

今回は寝室用の加湿器としての購入です。

色々考えた結果、清潔で加湿能力の高いスチーム式を選択しました。

スチーム式の最大の欠点は電気代がかかることですが、寝室用=「運転は夜間だけでよい」ということで、夜間は割安な電気を利用できますので(オール電化向けの電気料金プランを採用しているため)、その欠点はそれほど気にしなくてもよいかなと。

その代わりに、お湯を沸騰させながらの加湿という清潔さ、さらにフィルター清掃も不要という、お手入れのしやすさを優先したわけです。


3.実際のところ、どうよ?


(1)届いた!開けてみた!


さすがはAmazonさん。注文した翌日には届きました(プライム会員です)。


内容物はつぎのとおり。


注ぎ口こそありませんが、どっからどう見てもポットです。


蓋をあけたところなんて、ポットそのまま。


ちなみに、蓋は本体から取り外すことができますし、蓋の格子状の部分も外すことができます。


電源コードもマグネットで接続するタイプなので、給排水時の脱着も簡単です。

本体の方は、ポットと同様に時折クエン酸で洗浄すればよいようです。


操作パネルはこんな感じ。


運転モードは、自動「高め・標準・ひかえめ」、連続「強・弱」が選択できます。

そして、2時間後の自動OFF、6時間後の自動ONのタイマー付き。

チャイルドロック機能なども搭載されています。


(2)使ってみた!


とりあえず、我が家では次のような運用で使ってみています。

  • 夜11時以降にエアコンで寝室を20℃くらいまで温めつつ、加湿器を「自動:標準」で運転し、切タイマーをセット。
  • 就寝時にエアコンのみOFF。
  • 寝ている間に切タイマーで加湿器もOFF。

室温13℃、湿度45%の寝室が、


約30分後には室温18℃、湿度49%になっています。


一見、地味な数値変化ですが、エアコンで温めるだけだと湿度は40%を下回ってしまうので、加湿能力は十分と言えるかと。

このお陰で、就寝時には暖かいけどカラカラではない状態で、気持ちよく眠れるようになりました。

それから、スチーム式加湿器のもうひとつの弱点である吹き出し口の熱さについて。

この製品は吹き出し温度を60℃くらいまで下げる機構になっています。

そのため、もちろん手を当て続ければ熱いものの、一瞬で大やけどとはなりにくいのではないかと思います(それでも、小さなお子様のいるご家庭では、手の届かないところに置くべきですが)。

また、Amazonのレビューでややひどく言われている動作音も、気化式のファンの音よりはだいぶ静かで、私には気にならないレベルです。

さて、気になる結露です。

今のところ、翌朝の掃き出し窓や腰窓に結露がビッシリなんていうことはありません。

竪滑り出し窓のフチの部分には少し水滴がつきますが、これは加湿器の有無によらず発生するので、あまり関係ないです。

もちろん、一晩中加湿器を運転し続けたりすれば状況も異なると思いますが、上に書いたような使い方をする限りは、それほど結露に神経質にならなくてもよさそうで一安心です。

最後は、メンテナンス性について。

日常のお手入れは給水時にサッとすすいで本体の表面を拭く程度で済むので、非常に簡単です。

また、上蓋が取り外して水洗いできるのもいいですね。

そして、取扱説明書によれば、1~2か月に1回くらいの頻度で、クエン酸を使った洗浄が必要とのことですが、ポットの洗浄と同じ要領でできるので簡単そうです。

(具体的には、コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かし、水と一緒にポットもとい加湿器の満水表示のところまで入れて、入ボタンを押してから「湯沸かし音セーブ」ボタンを長押しして「クエン酸洗浄モード」運転にするだけです。1時間半くらいで終わるようです。)

気化式のフィルター洗浄が結構手間なのと比べると、かなり簡単なように思います。

というわけで、総合評価としては☆5つをつけてもよいくらいで大満足です。

似たような使い方をされる方には、オススメです!


それでは、また。

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2018年1月4日木曜日

相模国四之宮、前鳥神社に行ってみた!受験シーズンの強い味方?!(2018/1/4)

みなさん、こんにちは。

本日、1月4日は、かなり冷え込んだようで、朝起きてからエアコンの室外温度表示を見たら、今シーズン初のマイナス表示となりました。

どうりで寒いわけです。

さて、今日はお正月シリーズ第2弾ということで、相模国四之宮こと「前鳥神社」(さきとりじんじゃ)に行ってきた様子をレポートさせていただきます。

以前に「相模国一之宮(さがみのくにいちのみや)、寒川神社に行ってみた!(2016/6/14)」にて紹介させていただいた寒川神社は、そのタイトルのとおり、相模国の一之宮で、今回は四之宮です。

ちなみに、相模六社は次の通り。
  • 一之宮 寒川神社(さむかわじんじゃ、寒川)
  • 二之宮 川勾神社(かわわじんじゃ、二宮)
  • 三之宮 比々多神社(ひびたじんじゃ、伊勢原)
  • 四之宮 前鳥神社(さきとりじんじゃ、平塚)
  • 五之宮 平塚八幡宮(ひらつかはちまんぐう、平塚)
  • 総社  六所神社(ろくしょじんじゃ、大磯)

こちらの前鳥神社、来週末にはセンター試験を迎えるこの受験シーズンには、とても大事な存在かも知れません。

というのも、こちらの前鳥神社、境内に前鳥神社、神戸神社(こうどじんじゃ)、奨学神社(しょうがくじんじゃ)の3つの神社があるのですが、前鳥神社も奨学神社も、御祭神が学問の神様というありがたい神社なのです。

というわけで、これから受験を迎えるなら行っておいて損はない感じです。

FujisawaSSTからだと車で高速道路を使わなくても30~40分程度でしょうか。


駐車場も無料のものが50台ほどあります。

私が訪問した1月3日は、やはりそれなりに混雑はしていましたが、比較的すぐに駐車場の空きができて車を止めることができました。

車を降りてすぐに目に飛び込んできたのが、式年大祭ののぼり。そして、どこからか、ゴーンという音が。


平成30年は、御鎮座1650年なんだそうです。

そして、ゴーンという音の正体は、こちらの鐘。


ひとり1回、鳴らしてもよいとのことで、私も鳴らしてきました。

狛犬さんの着色がきれいです。


この日は参拝客の行列も普通に歩いて進んでいる感じでした。


駐車場からの参道は100mくらいでしょうか。

冒頭にも書きましたが、こちらの境内には前鳥神社、神戸神社、奨学神社の三社があって、巡拝することが推奨されています。


まずは前鳥神社(さきとりじんじゃ)。


菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られています。

そして、神戸神社(こうどじんじゃ)。


天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。

最後は奨学神社(しょうがくじんじゃ)。


王任命(おにのみこと)、阿直岐命(あちきのみこと)、菅原道真命(すがわらみちさねのみこと)が祀られています。

1650年の歴史があるということで、御由緒もなんだかすごいです。


源頼朝公が政子の安産祈願の神馬奉納をしたなんていうこともあるのですね。

初穂料2000円で受験合格ダルマ、学業成就ダルマ、就職成就ダルマがありました(いつでもあるのかはよく分かりません)。



というわけで、相模国四ノ宮「前鳥神社」のレポートでした。

お手軽な感じで参拝できる、いい神社だと思います。

受験や就職といったイベントのときを中心にお世話になってみてもよさそうです。


それでは、また。

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2018年1月1日月曜日

2018年がスタート!今年もよろしくお願いします!(2018/1/1)

みなさん、こんにちは。

こちらのブログで年末の挨拶もできないまま年越しとなってしまいましたが、お正月、いかがお過ごしですか。


今年は戌年。

干支の飾りも一新して、新年のスタートです。

そんな新年ですが、朝、年賀状を取りに玄関を出たところ、きれいな緑色の鳥が玄関横の木に止まっていました。

ウグイスか!と思いましたが、この綺麗な緑色をした鳥はメジロなのですね。

よくウグイスと間違えられるようです(←かくいう私も間違えていました)。

ちなみに、FujisawaSSTでは結構いろんな鳥を見かけます。

スズメやカラスも見かけはしますが、ムクドリハクセキレイなんかもよく見かけます。

木についた虫などを食べてくれているのでしょうか。


さて、今年の元日の湘南地区はものすごく快晴で穏やかな一日でした。

家の中にいるのはもったいないくらいの陽気でしたので、引地川沿いを下って海の方まで行ってみました。

引地川では白い水鳥と黒い水鳥(←適当すぎですみません)が日向ぼっこ。


仲良く、とはいかずに、黒が白を追いやってしまったり。


でも、結局戻ってきたり、なんてことを繰り返していました。


道中、本当によい天気で、まさにのどけき初春といった感じ。


間違いなく、こちらに引っ越してきてよかったなぁと思う瞬間のひとつかなと思います。

そしてどんどんと進んでいくと、江の島です。


海にでて少し風もあったせいか、海の中にはたくさんのサーファーさんたちが。


湘南のお正月はアクティブですね。

最後は、少し戻って鵠沼伏見稲荷神社へ参拝に。


さすがに元日と言うこともあってお詣りの列が200~300mほどはあったでしょうか。

江の島の江島神社はきっともっとすごい行列だったのでしょうね。


というわけで、今年のお正月はなかなかいい感じでスタートしました。

ブログの方もマイペースに書いていこうと思いますので、引き続き、よろしくお願いします。

今年がみなさまにとってよい年でありますように!




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